みなみらんぼうさん Vs. 矢口高雄

「釣りキチ三平 CLASSIC」11号&12号  

みなみらんぼうさんと矢口の対談風景。あきる野市秋川渓谷にある「黒茶屋」
M:久しぶりです!これが有名な?三平号ですね。
Y:そうなんだよ~ン♪オレッちと対談する時はこの車に乗るんだ~

Y:しかしココは素敵な所だね~
M:本当ですね、身も心も和みます。

Y:だけど、ボク、ギックリ腰になって以来、山道は、辛いんなぁ~・・・だから少し休憩させてくれ・・・
M:しかし・・・素敵な川ですね。先生、釣りがしたくなったでしょ!

現在、みなみらんぼうさんは主にシンガーソングライターのお仕事ですがエッセイを描いたり、色んな活動をしてます。矢口とは、かなり古い付き合いで「釣りキチ三平の歌」を作曲した人です。(この歌、知ってる人がいたらかなりスゴい!)「山口さんちのツトム君」(みんなのうた)は、皆さん、御存知ですね!

当時の事を矢口は語る・・・・スタジオに入ってレコーディングするにもボクは、なかなかリズムが取れなくて・・・そんな時、らんぼう・・・君は、ボクの背中を叩いてリズムを刻んでくれたっけなぁ~・・・しかし・・・実際、歌を聴いてみるとこれがかなりのオンチで・・・いや~・・本人は上手いと思ってるみたいだけど・・参りましたよ・・・

M:とても風情のある店ですよね・・・都会とは違って良いですよ~
Y:本当だね~。しかし君は、あまり変わらないね~!昔のままだよ~
M:ナ~ニ、言ってるんですかぁ~僕も年取りましたよ~(Y:本当に若いんですよ!らんぼうさん♪)

M:おっ!料理も何だかイイ感じです!特に味噌つきの田楽♪僕、好きなんですよ、コレが・・・
Y:エッ!?何だって・・・・み、味噌ぉっっっ???
M:矢口さん、田舎育ちだから好きでしょ、味噌。
Y:・・・・・・・・・・・・

「あの色」を思い出すんだ・・・人間には誰にでも大なり小なりの好き嫌いはあるだろう。そして、「何故嫌いなの・・・?」と聞かれても、うまく説明出来ないことも良くあり、結局「嫌いなものは嫌いさ」*矢口高雄の独り言から

Y:お腹も満たされ散歩でもしようか
M:意外だなぁ~矢口さんにもダメなモノがあるなんて・・・
Y: #`Д´) 君ィ~!!蒸し返さんでくれたまえっっ!やっとボクの脳裏から消えかけていたのに!

M:いや~しかし・・・今日は本当に楽しかったです。まさか、味噌がねぇ・・
Y:今度、我が家にも遊びに来てくれよ!チッ!味噌味噌って・・・