桜井政和さん Vs. 矢口高雄

「釣りキチ三平 CLASSIC」40号&41号

桜井政和さんと矢口の対談風景。「釣りキチ三平/CLASSIC」40号、41号。場所は天王洲アイルの第1ホテル東京シーフォート。前回のバスプロ・並木さんと同じ学校に通っていたという桜井さん。「彼とは卒業論文の講座も一緒でああだこうだと議論した仲です」

二人はそれぞれ「釣り」という共通を持ち現在では、並木さんはバス・プロとしてアメリカ、日本で活躍。そして桜井さんは水産庁・初代「釣り人専門官」に任命された。平成4年に水産庁に入り、振興課を皮切りに沿岸沖合課、遠洋課、再び沿岸沖合課「遊魚海面利用室」に戻り、遊漁船を担当。

餌釣りを容認する自治体を増やすなどして「水産畑」一筋に歩んできた桜井さん。そして10月1日付けで「沿岸沖合課」に新設された「釣人専門官」に任命された。す、凄い方だなぁ~!!
釣りを楽しむ人達の為の「お役人」なんです、この方!!

桜井政和さんは水産庁「釣人専門官」。(だ、だって、水産庁よ~!)
趣味は「釣り」。「サンデーアングラー」を自認する彼は、勤務時間中に、釣り雑誌を堂々と読める、全国にもまれな公務員。

S:釣りをレジャーとか趣味の領域で
捉えがちだった。だったらスポーツや
山登りなども基本的なルール&マナーがあり、仮にとんでもないことをしたところで「ルール違反」、「マナー違反」をしたからといって捕まっちゃうなんてことは無いけど、釣りの場合、実はそれがあるんです。
Y:えっ!?それはホント??

多分、資源とか公の場所と関わるから・・釣り人の情報とか、もっと釣りに対して積極的に何かをやっているかというとそうでもなかった。だから釣り人の観点、切り口で「釣人専門官」を新設したのです。

今年の1月に開催される「国際フィッシングショー2005」に水産庁が初めてブースを出展します。場所は千葉県・幕張にて。桜井さんに恒例の直筆サイン入り色紙を贈呈した矢口。

桜井さん、これからも釣り人のために頑張ってください!!