石ノ森章太郎ふるさと記念館で「矢口高雄追悼展」開催決定‼ (2021年5月22日(土)- 2021年7月11日(日))

第64回特別企画展[前期」矢口高雄追悼展 2021年5月22日(土)- 2021年7月11日(日)

「釣りキチ三平」で日本中に釣りブームを巻き起こし、一貫してふるさとを題材にした作品を世に送り出した矢口高雄。画業50年を迎えた 2020年、81歲で永眠しました。本展は、画業50年の軌跡を語った矢口高雄の言葉とともに作品を回顧します。また、貴重な愛用品やスケッチ画、石ノ森章太郎ふるさと記念館との関わりなどを通して、改めて漫画家・矢口高雄の実像に迫ります。

石ノ森章太郎ふるさと記念館

というわけで、横手市増田まんが美術館石ノ森漫画館についで石ノ森章太郎ふるさと記念館での矢口高雄追悼展の開催が決定しました。実はゴールデンウィーク前から開催予定だったのですが状況を踏まえ仕切り直しとなります。まだ内容について詳細は把握していないのですが前2回の追悼展は原画がメインだったのに対し、今回は少しパーソナルな展示が多くなる印象です。また、原画の前のネーム段階の鉛筆での下書き等も展示されると思います。
 

打ち合わせ中の妻勝美と次女かおる。会場に展示するために描いて頂いた色紙をチェックしています。色紙はマンガ家の先生方だけでなく、矢口と親交の深かったあのミュージシャンの方からや、あの人気ゲームのキャラクターデザインをしている方からのもあります。
 

ひょっとしたら矢口の高校生当時の成績表も展示されるかも。「羽後銀行就職決定」の記述もありますね。
 

今回の展示は前期・後期に分かれていて、後期は「石ノ森章太郎・矢口高雄 二人展」7月17日(土) – 9月26日(日)となる予定です。

さて、その石ノ森章太郎ふるさと記念館ですがアクセスがちょっと手強いかもです。開館時間、休館情報、アクセスについては石ノ森章太郎ふるさと記念館のウェブサイトでご確認ください。

そして、せっかく行くなら「マンガの細道」or「みちのくマンガ旅」的に、石ノ森萬画館石ノ森章太郎ふるさと記念館横手市増田まんが美術館を制覇するのはいかがでしょうか? どうしても2泊3日は欲しいところですね。

1日目
東京駅
↓ JR新幹線はやぶさ
仙台
↓ 仙石東北ライン(快速)
石巻
・八幡屋 (昼食)
・石ノ森萬画館
石巻宿泊

2日目
石巻
↓ JR石巻線・古川行
小牛田
↓ JR東北本線・一ノ関行
石越
↓ 市民バス石越線
章太郎記念館前
・石ノ森章太郎記念館
・石ノ森章太郎思い出の小道散策
章太郎記念館前
↓ 市民バス石越線
石越駅
↓ JR東北本線
一関
↓ JR東北新幹線やまびこ
北上
↓ JR北上線
横手駅
横手宿泊

3日目
横手駅
↓ 羽後交通横手子安線バス
増田本町
・横手市増田まんが美術館
増田蔵の駅
↓ 羽後交通横手子安線バス
十文字駅
↓ JR奥羽本線
大曲
↓ JR田沢湖線こまち
東京駅

ピンポイントで石ノ森章太郎ふるさと記念館だけ行きたいという人は新幹線でくりこま高原駅まで行ってそこからタクシーで約30分6000円くらいで行くという手もありますね。