「矢口高雄追悼展」追悼色紙紹介 その1

「矢口高雄追悼展」が5月22日(土)から開催されています。このようなご時世なのでゆっくり鑑賞できるそうです。

他の展示物はともかく目玉のひとつである追悼色紙に関しては今回の展示が最初で最後の展示となりますので少しづつご紹介できればと思っています。画像にはネタバレ防止のためボカシが入っています。もちろん展示品にはボカシはありません。

今回は秋本治先生と一本木蛮先生です。

秋本治先生は以前、矢口と対談をしてくださいました。

その秋本治先生から送られた色紙がこちらです。おー、三平くんが完全に両さんの世界に! (展示物にはボカシはありません)

私はご多分に漏れず『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の大ファンで特に両さんの幼少期を描いた郷愁編とひょんなことから金儲けの手段を思いつくニュービジネス編が好きでしたね。食料危機に備えてエビとゴキブリのハイブリット種が出てくるエピソードもあるのですが、200巻もあると探すのが大変で見つけられませんでした。モデルガンのマニアになったのもこの作品の影響ですね。オールドモデルガン愛好家協会オーナーズ、略して…とか大笑いしました。コミックスの154巻では矢口がコメントを寄せています。
 


こちら葛飾区亀有公園前派出所 154 (ジャンプコミックスDIGITAL)

そして、もう一人は一本木蛮先生です。今から30年前ほど前、私は土曜の夜はラジオで『全米TOP40』、『全英TOP20』、『伊藤政則のROCK TODAY』を聞きながら、テレビでは『平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国』、『平成名物TV トンガリ編』を見るのが習慣だったのですが、その一本木蛮で私が初めて一本木先生を知ったのでした。当時はこんな可愛いマンガ家がいるのかっ!という驚きとコスプレをした生の人を初めて見た驚きで目が離せなかった記憶があります。その一本木蛮先生から頂いた色紙です。
 

こちらはTwitterでのコメント。
 

『まめしばコ!の、いっしょう』絶賛発売中です。
 

個人的には『一本木蛮のまんが家日記』がおすすめです。一本木蛮先生の三平くんコスプレ絵も出てきます。 笑
 


[まとめ買い] 一本木蛮のまんが家日記

展示物の写真撮影はOKです。今後、訪れる方へのネタバレ(?)にならない程度にガンガンSNSにあげて告知をお願いします。また、久々のTwitterプレゼントも開催予定ですので @yaguchi_takao のフォローを忘れずに!

最後に全く関係ないですけど『平成名物TV トンガリ編』に出演していた及出泰のバンド、ストリート・ダンサーの「だから帰らない」を。この曲好きだったなー。