特別展『天災地変人禍に抗して 北海道の災害と文学』

札幌市内 北海道立文学館 (@bungaku2018) 特別展示室において特別展「天災地変人禍に抗して-北海道の災害と文学-」が開催されます。会期は2021年7月3日(土) から2021年8月22日(日)です。

2011年3月11日の東日本大震災から 10年が経ちました。近年は「過去に例を見ない」規模の台風や集中豪雨なとが全国で続発しています。北海道もまた災害にさらされてき ました。大地震と津波、 台風•水害、 噴火・泥流なとの天災地変に加えて、 北方の地理的に過酷な自然環境、近代化を急ぐゆえの人為的惨禍に多くの命が失われてきました。本展では北海道で起きた災害の記録を振り返るとともに、 凄絶な被災の現実に向き合い、 多彩な作品へと結実させてきた表現者たちの営為を紹介します。

北海道立文学館

展示において三毛別羆事件を舞台にした吉村昭先生の『羆嵐』が紹介されており、そこで矢口高雄の『羆風』も少しですが紹介されています。全体としてもかなり興味深い内容ですのでお近くの方は是非訪れてください。

北海道立文学館ホームページ

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