『原田一美 − 子供たちへの伝言』展に矢口高雄幻の作品が展示!

徳島県立文学書道館にて2022年8月11日(木・祝)から9月25日(日)に開催される『原田一美 − 子供たちへの伝言』展において矢口高雄幻の作品が展示されることになりました。

まず、原田一美先生の説明からしないといけないですね。原田一美先生(1926年8月24日-2016年3月1日)は徳島県吉野川市出身の児童文学作家です。1961年に出版された『ホタルの歌』は第1回学研児童文学賞ノンフィクション部門を受賞、全国学校図書館協議会課題図書にも選定され、その後、『出会いがあって』で第1回石森延男児童文学賞を受賞しました。

その原田一美先生の著作の中に『博士になった丁稚どん』という谷崎鱗海氏のタイトル通り丁稚から博士になった方の伝記作品があります。この作品をもとに、矢口高雄が『アユとあゆんだ三十年、アユばか博士』という作品を描きました。

『アユとあゆんだ三十年、アユばか博士』は学研『4年の科学』の1973年4月号から7月号に連載されました。今回、この『アユとあゆんだ三十年、アユばか博士』が『原田一美 − 子供たちへの伝言』展において紹介されるとのことです。図録への掲載もあるようです。
 

こちらが『アユとあゆんだ三十年、アユばか博士』の紹介記事です。スタッフの中に話題のはやせ淳先生の名も。笑
 

みなさん先日のTwitter のストリーム放送「まんじゃぱ夜咄 5/アシスタント時代の話をしよう!』聞きました? はやせ先生にはもう少しサービス精神を発揮して誰も知らないような裏話とかをして欲しかったですね。次回に期待しましょう!まだ聞くことが出来るので聞いてない方は以下からどうぞ。