手塚治虫17回忌

平成元年2月9日に亡くなった天才マンガ家・手塚治虫先生。2005年2月9日に赤坂プリンスホテルにて手塚治虫先生の17回忌「手塚治虫氏を偲ぶ会」を行いました。

会場に入ると正面に手塚治虫先生の大きな写真が展示されていました。左側と右側には、幼少時代から現役時代の色々な写真が展示されていました。

少年時代から手塚マンガにシビれ、憧れて今日マンガ家になった矢口。矢口にとって今でも手塚治虫先生は神様みたいな人だ。マンガ家になったばかりの矢口は、出版社のパーティーで手塚先生の存在に気付くと側に寄って「何をお話されてるんだろう・・・」と耳をダンボにしていたそうです。自分から話しかけるなんて出来ないくらい偉大な存在だったそうです。

1977年に映画「スター・ウォーズ」の試写会に行った矢口。その時矢口の隣に座っていたのが手塚先生だったそうです。手塚先生は既に「スター・ウォーズ」を観ていたらしく、映画が始まってから終るまでずっと矢口に内容を解説してくれたそうです。だから矢口にとって「スター・ウォーズ」は忘れられない映画の一つになりました。(笑)

手塚プロ社長の松谷さんの挨拶を始め、手塚先生の奥様・悦子さんの挨拶、そして「アンパンマン」でお馴染みのマンガ家・やなせ先生が自作の手塚先生の歌を披露しました。