矢口高雄について、すがやみつる先生がツイートしてくださいました。

すがやみつる先生がご自身のTwitter上で矢口高雄についてツイートしてくださいました。ホビーマンガのヒントになったのは、『鮎』という矢口高雄先生のメジャー誌デビュー作でした。鮎の友釣りがリアルで、「ここまで描いていいんだ!」と感動したものです。矢口先生は「少年マガジン」の読み切り釣りマンガでもアマチュア無線のアンテナをリアルに描いていて、影響を受けました」。確かに矢口は描く題材については可能な限りリサーチしてリアリティを追求していたと思います。

すがやみつる先生と言えば『ゲームセンターあらし』 が衝撃的でした。今、考えればeスポーツの出現を予見していたかのような内容でしたね。秋本治先生の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でもゲームプレーヤーが大金を稼ぐようになるというエピソードがあって漫画家の方々の先見の明の凄さに驚きます。将来、実際にeスポーツがオリンピックの正式種目になれば日本代表には是非インベーダーキャップをかぶって参加してほしいです。『コロコロアニキ』の応募者全員サービスで「ゲームセンターあらし」幻のインベーダーキャップがあったのですが応募し忘れてしまったのが悔やまれます。

私、個人的には『ゲームセンターあらし』はもちろん大好きなのですが、他にも忘れられない作品があります。『ラジコン探偵団』と『こんにちはマイコン』 、そして月刊少年チャンピオンの劇画ロードショー『ダーティーハリー2』です。『釣りキチ三平』で釣りを始めた子供が多かったように、『ラジコン探偵団』でラジコン、『こんにちはマイコン』でパソコンを始めた子供も多かったのでは? 自分はヨネザワのランチャ・ストラトス・ターボを買って貰って遊んでました。

パソコンは買ってもらえなかったので友人のFM-7を使わせて貰ってました。劇画ロードショーとは当時、ロードショー公開される映画を有名な漫画家先生が読み切りのコミックにするというもので、すがやみつる先生の『ダーティーハリー2』は映画の雰囲気そのままで素晴らしかったです。

亡くなってしまった友人に頼んでいただいたサイン!