北九州市漫画ミュージアム『矢口高雄展 夢を見て 描き続けて』開幕!

2022年3月12日。ついに福岡県北九州市小倉の北九州市漫画ミュージアムで『矢口高雄展 夢を見て 描き続けて』が開幕になります。5月15日までの約2か月間に渡り開催されます。
 

矢口プロスタッフは準備中の前日、および、初日にお邪魔させていただきました。

スタッフYの本業がメチャクチャ押してしまい22時前に小倉に到着。しかし、『銀河鉄道999(Galaxy Express 999)』の発車予告音で疲れも吹っ飛びました。そうです、小倉は松本零士先生が幼少期から漫画家として上京するまでを過ごしたゆかりの地(生まれは福岡県久留米市)ということで、松本零士キャラといろいろ出会えたりします。
 

展示会のポスターの後ろに「車掌さんはこのウラにいます。」とは!?
 

駅構内にはこんな大きなバナーが!?
 

サイネージも出現!
 

といった感じで気分が盛り上がりました。翌日、ホテルから会場に行く途中でもマンホールが、松本零士先生仕様なので侮れません。
 

マンホールマニアの方は「マンホールカード」を是非ゲットしてください。
 

メーテルと鉄郎とハーロック
 

さて、こちらが、「北九州市漫画ミュージアム」がある「あるあるCity」です。こちらの5階、6階が「北九州市漫画ミュージアム」になります。
 

スタッフの皆様とお話をしましたが、ふつふつと矢口愛が感じられてとても嬉しかったです。そして、まだ95%の完成状態という会場を案内していただきました。会場の構成は「第1章 模索の時代」「第2章 独創の時代」「第3章 釣りマンガの金字塔 釣りキチ三平」「第4章 矢口高雄の肖像」「第5章 ふるさと」に分けられています。ネタバレになるので詳細は展示会終了後にあわせてご紹介したいと思いますが、すべて合わせて300点近い展示になるのですが会場がとても広くとても見易いと思います。じっくりと矢口高雄の原画を楽しめるのではないでしょうか? ちなみに展示会場につきましてはすべて写真撮影OKです!それどころかフォトスポットが2か所あり、こちらはかなり楽しいと思います。
 

マタギの登場人物に紛れ込む次女かおる
 

超高画質で出力された背景と一緒に写真を撮れば、もう来年の年賀状は決定!?
 

また、矢口高雄展以外にも北九州市漫画ミュージアムには見どころが多く、こちらも是非楽しんでください。
  

矢口高雄展と一緒に廻ると1日がかりになってしまうのは間違いないです。当日でしたら再入場可能とのことで、いったんお昼を食べてまた訪れるのも良いかもしれませんね。そんなわけで田中館長に勧められた旦過市場(たんがいちば)を訪れるのも良いかもしれません。「大學堂」というお店で白飯を購入します。そして、市場をふらふら歩きながら好きなお惣菜を購入し乗っけてもらいまた「大學堂」に戻って食べるというシステムです。ぜひ、チャレンジしてオリジナルの小倉名物丼を完成させてください。ちなみに魚の煮物みたいなのは小倉の名物「ぬか炊き」で青魚をぬかで炊いたものです。私はイワシを食べたのですがとても美味しかったですよ。
 

おなか一杯になったのでふらふらと小倉城へ。町に馴染んでるのが不思議な感じで面白い。
 

もう一軒、お勧めされたのが「資さんうどん」といううどん屋さんです。甘めのお汁の柔らかいおうどんでとても美味しかったです。ぼた餅も名物ということで一緒に頼みました。なんと24時間営業です。
 

また、Twitterでおすすめしていただいたシロヤのオムレットも美味しかったです。これは近所にあったら毎日10個とか買ってしまいそうで逆に近所に無くて良かった!
 

人気No.1のサニーパンも練乳たっぷりで美味しかったですよ。
 

そんなわけで後半は食べ物の話題ばかりになってしまいましたが、矢口高雄愛に溢れた北九州市漫画ミュージアム『矢口高雄展 夢を見て 描き続けて』はお勧めです!ぜひ、矢口高雄の原画の素晴らしさを堪能してください!