矢口高雄の代表作『釣りキチ三平』の中で、未完成となっていた「雨沼の鱗剥ぎ」の一連の原画が初めて書籍化されることになりました。原画は41枚あり、養殖用のコイのいけすが竜巻で壊れ、壊滅的な被害を受けた秋田県の養殖業者を救うために、主人公の三平が沼に逃げたコイを釣って集め始めるという、物語の冒頭にあたる部分です。一連の原画は、今月11日まで開かれていた企画展の図録に掲載され、県内の図書館などに配られる見通しだということです。さらに、20日から、増田まんが美術館で開かれる追悼展で、一連の原画が公開されます。引用元「秋田 NEWS WEB」
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書籍化について詳細はまだ未定ですのでお問い合わせはご遠慮ください。矢口にはその他にも聞くだけでわくわくする新作の構想がありました。そのお話については、後日、別の機会に。