「矢口高雄追悼展」追悼色紙紹介 その8

「矢口高雄追悼展」が5月22日(土)から開催されています。他の展示物は今後も展示される可能性がありますが、追悼色紙に関しては今回の展示が最初で最後の展示となりますので少しづつご紹介できればと思っています。画像にはネタバレ防止のためボカシが入っています。もちろん展示品にはボカシはありません。

まず、池上遼一先生から紹介させていただきます。
 

私にとっては池上遼一先生は(一読者として)神様同然なのですが、若き矢口にとってもそうだったのではないでしょうか?早速ですが矢口の『9で割れ!!―昭和銀行田園支店』第4巻から抜粋。矢口の「目から鱗」の描写の「鱗」の描写が必要以上に巧いのが面白いですね。
 

お勧めの池上先生作品となると難しいのですが私としては『サンクチュアリ』(原作:史村翔)を挙げたいですね。今読んでも熱くなります。いないとは思いますがまだ、池上先生作品を読んだことの無い人は是非!
 

もう1作となれば秋田出身の小池一夫先生が原作の海外でも人気の『クライング・フリーマン』です。
 

次は浦沢直樹先生になります。矢口とのエピソードも加えて頂きました。
 

浦沢直樹先生は一時期、矢口の近所に住んでおり、矢口は横手市増田まんが美術館館長と一緒に突然訪れたりしたそうです。(残念ながら不在だったとか) 長女・由美が死去した際、たまたま葬儀の準備中に通りかかり、その後、葬儀に出席してくださいました。

浦沢直樹先生も代表作がたくさんあるのですが個人的に一番好きなのは『MASTERキートン』かな。また、続編が発表されるのを楽しみにしています。
 

もう一作と言えば『パイナップルARMY』ですね。原作の工藤かずや先生も大ファンです。
 

そして、今回のラストを飾るのはうえやまとち先生です。元気な三平くんですね。
 

うえやまとち先生と言えば『クッキングパパ』!
 

以前ご紹介したときは石巻からの復興情報コミック「マンガッタン」の記事ででした。
 

うえやまとち先生は次女・かおるがサインをお願いした時、色鉛筆で色まで塗ってくださり、次女・かおるは感激していました。
 


こちらは今回頂いた色紙になります。

青山剛昌先生

秋本治先生

一本木蛮先生

井上陽水さん

ウノ・カマキリ先生

クミタ・リュウ先生

里中満智子先生

左近士諒先生

志賀公江先生

長尾ともひさ先生

西田淑子先生

ちばてつや先生

はやせ淳先生

バロン吉元先生

三浦みつる先生

みなみらんぼうさん

皆葉英夫先生

宮沢和史さん

森川ジョージ先生

山根青鬼先生

矢野徳先生

吉本浩二先生

展示物の写真撮影はOKです。今後、訪れる方へのネタバレ(?)にならない程度にガンガンSNSにあげて告知をお願いします。また、久々のTwitterプレゼントも開催予定ですので @yaguchi_takao のフォローを忘れずに!