「矢口高雄追悼展」追悼色紙紹介 その3

「矢口高雄追悼展」が5月22日(土)から開催されています。他の展示物は今後も展示される可能性がありますが、追悼色紙に関しては今回の展示が最初で最後の展示となりますので少しづつご紹介できればと思っています。画像にはネタバレ防止のためボカシが入っています。もちろん展示品にはボカシはありません。

展示物の写真撮影はOKです。今後、訪れる方へのネタバレ(?)にならない程度にガンガンSNSにあげて告知をお願いします。また、久々のTwitterプレゼントも開催予定ですので @yaguchi_takao のフォローを忘れずに!

今回はバロン吉元先生から。なんと2枚も送って頂き、Twitter ( @BaronYoshimoto )でも取り上げてくださいました。
 


 矢口作品も海外で人気がありましたが、バロン先生の作品も海外で人気があって展覧会等も開かれています。最近では台北でも開催され盛況だったようです。そして、実は矢口家はバロン先生には大変お世話になっていて、今から数十年前、長女・由美が自分探しの旅(笑)にアメリカに行こうと思った時、経緯は分かりませんがバロン先生にお願いして、L.A.在住の方を紹介して頂き3か月間ほどL.A.に滞在したそうです。その後、次女・かおるもL.A.を訪れた際にもお世話になったとのことです。
 

そんなバロン先生のデビュー当時の模様については「週刊漫画アクション」の立ち上げを描いた吉本浩二先生の『ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~』に詳しいです。バロン先生はこんな感じです。笑
 

さて次にご紹介するのはその『ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~』の吉本浩二先生 ( @yoshimotokoji )です。最近は『定額制夫のこづかい万歳~月額2万千円の金欠ライフ~』が話題ですね。
 
 

いただいた色紙はこちら。矢口上機嫌ですね。
 

吉本先生は5年ほど前、あの「さわ鮨」で矢口に取材なさったそうです。
 

『ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~』のメインはモンキー・パンチ先生とバロン吉元先生なのですが、矢口もちらっと出てきます。
 

この『ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~』と同じく吉本先生の『ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~』もマンガ好きなら楽しめると思いますので読んでない方は是非!
 


これまで紹介した色紙はこちら。
 

青山剛昌先生

秋本治先生

一本木蛮先生

ちばてつや先生

三浦みつる先生

皆葉英夫先生

森川ジョージ先生